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2011年7月 3日 (日)

トロワキャール@松陰神社で満腹血の池地獄

松陰神社あたりはちょっとした商店街。街の規模は小さいながらもイカす店が多いため、ちょっとご飯食べ〜な時は下北沢よりこっちを選んでしまう事も多いのです。

この街で1番有名な予約必須の鰻屋、突然神田に移転してしまった海南島料理、ご近所良店のワンタン麺屋、北欧気分なカフェ、路地裏のカレーやドーナツなどなど、狭い界隈はくまなく歩き、気になる店はすべて網羅したつもりだった。すべての路地裏もチェックしたつもりだった。

でも、駅にほど近いというより駅の隣と言った方がいいコノ道だけは、まったく見落としていたんだなあ。

世田谷線のホームすぐそこに、それはありました。

 
がっつり骨太ビストロ【トロワキャール】

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なんの気なしにTwitterでフォローしたのは6月の頭。ふと写真アルバムを覗いた私は驚愕しました。

シャルキュトリ自作してる!
パンもデザートも手作り!
賄いの何と旨そうなこと!

そして忘れもしない6/10(金)に、衝撃写真が掲載されたのです。

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©TOROIS_QUARTS(画像掲載許可済)

ピン!ときましたよ。
これは、だよね。
血ということは、アレだね。ブーダンノワールだね。作るんだね。手作りなんだね。よりによって私の大好物を、ごく近所で、今まさに作ろうとしているんだね。

おりしも次の日の土曜日は、結婚記念日のごちそうを食べようと思っていたところ。そのごちそうがブーダンノワールでいけないワケがあろうか、いや無い。

てなことで早速ツイッターからお伺いすると「日曜日に食べられる(つまり土曜日はムリ)」とのことだったのですが、もう行く気満々だったのでえいやと予約してしまいました。私のもう1つの大好物、テット・ド・フロマージュはいつでもあるみたいだから、悪いことにはならないだろうとの甘い期待。

すると土曜日の午後。嬉しい写真が投稿

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©TOROIS_QUARTS(画像掲載許可済)

 

ええ、急いで仕込んでくださったのです。
ブーダンノワール馬鹿の為に、わざわざ。

いやはや期待も高まります。
では松陰神社の駅背後でありながら通ったことのない通りへGO!

 
 

メニューはこんな感じ

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迷ったあげく、ディナーコースA@3800に、ブーダンノワールを追加というかたちにしました。ブーダンノワールは夫も大好物なのでシェアするより1人1つ食べたいし、テット・ド・フロマージュは絶対食べたいし、本日のパテはエゾ鹿だというのでこれまた食べたいし、の欲張り。そしてこの欲張りが間違いのもと。

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ワインはいつもよく分かんないから、てきとーに指差して注文するのですが、この日は「農民ロッソ」という名前が気になったので、よし、これ1本。4800円。

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まずアミューズとして、自家製パンとレバームース。
濃厚なレバにカラメルソース、そして粗く砕いた黒胡椒がバラっとふられています。

これが旨ーーーーーーい!

パンがね、いい感じに軽いんですよ。そしてレバーが濃厚。甘いカラメルがまろやかで、黒胡椒でガリっと引き締められて、うまいうまい、うわ、パン足りるかな、最後のカラメル一滴まで余さずパンでさらって、そしてふとこみあげる感情。

ひょっとして、すでにお腹いっぱい....?

今日はおいしくいただくぞーと、昼は抜いたも同然。それが災いしてか、空きっ腹にまずヒューガルデンをごくごくと流し込んで、パンとレバをがっついて、で胃がぎゅんぎゅん悲鳴をあげています。まだ序の口なのに。

 

前菜は、テット・ド・フロマージュ。かなりねっとり肉々しい感じ。この料理はラビゴットソースが苦手という男子も多いんだけど、大丈夫、ここのは酸っぱくありません。

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夫はエゾ鹿のパテ。ちょっと前のブログで「熊肉をマリネードして云々」という記述があったので、時にはそういうのも出る模様。いいよね熊パテ。次は食べたい。

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どちらもとても口に合い、大変おいしくいただいちゃってるのですが、ずーっと胃は「お腹いっぱいかも」「てゆかお腹いっぱい」と悲鳴をあげています。さあ、この後はいよいよ本命だ。

 

ブーダンノワール!

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もうコレがね。Twitterで話しかけてまで催促してホントに良かった。素晴らしいです。抜群です。わざわざ急いで作っていただいて、死ぬほど嬉しい!

ふわふわねっとりした血の合間にシャリっとした食感。これは林檎だそう。林檎の付け合わせはよくあるけど、中に入れるのは私ははじめてで、すごく気に入りました。じゃがいものピュレも、これ以上ないほどの王道。

いやあ、たぶん私アミューズも前菜もメインもこれでいいかも、と思えるほど好みのブーダンノワールでした。ごちそうさま。

 

さて結婚記念日ディナーとは思えないほど「お腹いっぱい」「いかに腹をへらすか」「昔大食い選手権で見た『幽門』とやらはいつ開くのか」「つか腹一杯」「カラオケいったら腹がへるのか」「眠い」「ワインの水分が余計に腹一杯」などの、色っぽくない会話が続きます。腹をへらすためにバカみたいに大げさに笑ってみたり、バカみたいにいっぱい喋ってみたりするものの、へらないよ腹。

 

ということでメイン。
川俣シャモもも肉 本日の料理法で

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シェフの心意気が逆に辛いなんて、はじめてだ(笑)
ぷりっと身の締まったシャモもも肉を、なんと2種類の料理法で盛り合わせにしていただきました。左はコンフィ。右は軽い燻製。

野菜の火の通し方もすてき。アスパラ甘い。コンフィはほろり。燻製は香り高く、塩梅もすべてジャスト。

 

夫は仔牛首肉のヒューガルデン煮込み

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多すぎないゼラチン質がほどよく、またこの煮汁がなんともいえない美味しさで、お皿を舐めたいほど(笑)。もちろんパンを追加してソースをさらうのが普通なのでしょうが、何しろ我々はすでに酩酊に近いほどの、腹一杯。ダメだ、パン食べたいけどムリだ。

 

そしてデザート。
予約の際は結婚記念日とは伝えてなかったのですが、注文の際の会話から察していただいたみたいで、急遽シャレた演出をしていただきました。

クレームブリュレと、いちごのアイス

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このクレームブリュレはただのクレームブリュレではなく、○○のクレームブリュレで、なんと素晴らしいセンスと大絶賛し、実際ちょうウマウマだったのですが、もう、どうしても思い出せない加齢脳にて許してください。

(1晩たって思い出した!クルミだ。胡桃のブリュレだ。元々濃厚なブリュレが胡桃の香りでさらに芳醇)

 

あまりにお腹いっぱいを連呼していたからか、お店の人に気を使わせて悪いことしちゃったのが心残り。
また行かなくちゃ。
今度は適正な注文量で。

そしてここは、グラスワイン用にイカすワインがいっぱい開けてあるので、グラスを重ねるのもアリだと思います。今度は絶対それ。今回はお腹いっぱいすぎてワイン1本が辛いのなんの。

 

これでお会計は確か15000くらい。
ごちそうさまでした。
大満足とはこのこと!

※平日ランチは11:30〜に変更になりました。

※このあとお腹いっぱいすぎて、カラオケ断念!

※お店のブログもそそりまくり。

 

   

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コメント

血ぃもしたたる良いオンナ?

投稿: ちりとてちん | 2011年7月 4日 (月) 20時32分

松陰神社でパンパン!
お腹もパンパン

パン2丸見えだぁ~w

投稿: jimmy | 2011年7月 5日 (火) 14時50分

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